ヴェスペの忘備録

『みんカラ』同様「ヴェスペ」名義で登録しておりますが、車ネタ以外の日常的な事をUPするのは別にした方がいいかと考えて立ち上げてみました。よろしくおねがいします。

メルカリの誤操作とYANKO

メルカリを閲覧している最中にクシャミ。連発している間に指先がスマホ画面に触れていたようで、クシャミが収まった時には購入後の取引画面が…

①金額的にそこまで高額ではない、②気になっていたメイカーの靴だった、③所有している同タイプの靴が古くなってきた…と条件が重なったので潔く購入することになりました。(後でちゃんと妻にごめんなさいしました)

購入した靴のタイプは冠婚葬祭の定番とされる黒の内羽根のストレートチップ”。

イカーはスペインの『ヤンコ』。

シュータン裏の刻印ナンバー『14691』は今も販売されている型番と同じですが、ヤンコ・ジャパンのパンフ?が同封されていたのでかつて東京に代理店があった頃のものと推測されます。

リーガルのロングセラーにしてド定番『315R』と並べてみました。これは10年以上前の営業時代に購入たものですが、今は法事ぐらいしか出番がなく下駄箱の肥やしになっています。

ヤンコ14691の隣に置くと315Rが思っていた以上にロングノーズなことに気付かされます。当時デスク下や階段でつま先をよくぶつけていたのを思い出しました。

妻曰く「リーガルのはデザインが前に流行ったトンガリ靴っぽい」とのこと。

315Rはラバーソール、パターンがだいぶ薄れてしまってます。装飾されててもレザーソールと並べると味気ない感がありますね。

対するヤンコ14691はハーフソールが付いてるけれど、現行品はレザーソールなので後付けの模様。ヒールトップはラスター部分だけが削れてるようなので、トップリフトの交換だけで済みそうです。

ヒール高は315Rが5〜10mmぐらい高いかな。履いた際に若干前のめりな気もしますが、そこまで違和感がないあたりは流石リーガル。

ヤンコには足入れしただけなので歩行時のインプレッションはまた後日。

315Rはライニングの側面がコットン系の生地で、ヤンコ14691のライニングは全てレザー。レザーの方が耐久性も高いし見た目にも格好いいとは思いますが、通気性の観点から見ると高温多湿の日本では一部布製もアリかと…。

315Rはこの前の法事で寺の階段を登るときに少し滑ってヒヤリとする場面があったので、ヤンコと入れ替えることになりそうです。

黒の内羽根のストレートチップ。出番は少ないでしょうが、せっかく入手したので大事にしていくつもりです。

スニーカーのお手入れ

一昨年の11月にメルカリで入手した(抱き合わせのオマケ)ポロ・ラルフローレンの革スニーカー。補色せずにナチュラルのクリームでケアしていましたが、色抜け具合がどうにも見窄らしく見えてしまうことから出番が遠のいていました。

同じく中古で入手したトリッカーズ/バートンに比べると、のっぺりしたデザインのせいかなんとも貧相でくたびれた安靴感が半端ない。

せっかく入手したのに下駄箱が定位置ではかわいそうなので茶色のクリームで補色してみることにしました。

今回用意したのはコロンブス/ブートブラック・シルバーラインのコニャック。有機溶剤の匂いが強いので屋外(ベランダ)での作業です。

先ずは右足側から。薄く塗ったつもりでも並べてみるとけっこう色の違いがわかる。ペネレイトブラシではなく指を使った方がうまく塗り広げれたように思います。

そのぶん指先がこんな感じに染まってしまいました(かすかに有機溶剤の臭いも…)、でも顔料系なのでそのうち落ちてくれるでしょう。

右足側がいい感じに補色できたので、左足側も塗り塗り。

靴紐も新しいのを通してお手入れ完了。

オフホワイトか生成りの紐にしなかったのはボロ靴感の払拭を狙ってのものですが、想定よりも白すぎて浮いてしまってますね。それ以外はいい感じに仕上がったのではないでしょうか?

とりあえずこれからの季節、出番を増やせられるようケアも継続していくつもりです。

 

 

パーソナルトレーニング

お題「もっと早くやっておけばよかったと思う事」

去年の3月ごろから24時間型のスポーツジムに通っていました。軽く筋トレしてからトレッドミルでのジョギングの流れで、有酸素運動をメインに据えたパターンを採っていました。が、なかなか体脂肪は落ちないうえに筋肉量が減少していたので、先月初めて『パーソナルトレーニング」をお願いしてみました。

1回あたり50分/3,000円の都度払い式。2万円/月で何時でもOKも勧められましたが、私の性格だと都度払いにしないと利用しなくなるのが目に見えてるので…。

 

筋トレのみのプログラムを組んで貰って1回目上半身・2回目下半身と2回に分けてトレーニングして判ったことは、『今までの筋トレは負荷が足りてなかった』ことと『直後の有酸素運動が逆効果になってた』ということ。

 

【筋トレの負荷が足りてなかった】組んで貰った筋トレのプログラムでトレーニングすると上半身・下半身とも50分ぐらいかかるものですが、筋トレの後に30分の有酸素運動なんて言ってられないぐらい疲労します

特に下半身の日はヘロヘロ…、これまでの筋トレは15分程度の短時間&よくない姿勢だったので効果的では無かったということか。

 

【直後の有酸素運動が逆効果になってた】若い頃(20代)なら問題なかったのでしょうが、40代の身体で中途半端な筋トレ+直後ジョギングすると筋肉の成長・回復よりも分解・消費が勝ってしまっていたようです。

体組成計でみると筋肉量だけががどんどん下がって来てました。筋トレから6時間ぐらい空けて有酸素運動した方がいいって説もあるらしい。

今のトレーニングメニューの後ではジョギングできる余裕が全くないので気にしなくても大丈夫。

 

パーソナルトレーニングを受けてからの1ヶ月、上半身・下半身とも4回ずつこなしただけなので効果が表れるのはまだ先だろうけど、今月もパーソナルトレーニングを依頼してモチベーションを維持していこうと考えています。

リーガルのブーツ

働きはじめた頃(約20年前)に高知のリーガルで購入したブーツ。棚に陳列されておらず、店の片隅に追いやられてたデッドストック的な扱いで確か1万円ぐらいで購入した記憶があります。

ビーンブーツっぽいけど、焦茶色の部分はゴムじゃなくて革なので深い水溜りはアウトです。当時の自分がなぜこのなんちゃってビーンブーツを買おうと思ったのかも謎ですが、リーガルがどうしてこのデザインにOKを出して販売したのかも謎。

中国製の表記はあるものの中敷に横文字の『REGAL』のロゴと側面に『Y 864』の印字があるだけで詳細は不明。過去東アジアで作られたとされる安価グレードのWest Coast Collectionではないみたい。

この中敷は取り外しが可能。中敷を取るとピンク色の素材に埋もれたスチールシャンクの部品らしきものが顔を覗かせています。

縁に見える白いステッチは外のソール上部外周のと同じもの?この糸でソールを固定しているのでしょうか?何製法と言ったらいいのか…現時点ではわかりません。

サージェントのダンフリーズを入手してから出番が遠のいていましたが、久々に履いてみると意外に悪くないかも?それに底がゴムなので少々の雨の日なら大丈夫。

ただ休眠期間があったとはいえ20年選手なので底の擦り減り具合もそろそろ限界が近くなってきた感があります。

補修して(オールソールできるのか?)履くべきか、それとも廃棄するべきか…。

ソールを分厚くして雨の日専用のブーツとして使うのもいいのですが、今のちょっと薄めでフラットな底面がペダル操作しやすくて車の運転に向いてるから大幅に変更したくない気も…。

悩みは尽きません。

ふきの土佐煮

今週のお題「小さい春みつけた」

2月〜3月の間だけ売られてるふき。

妻の持ってるレシピ本の筍の土佐煮を参考にして、この時期だけの一品を作ってみました。

道の駅で売られてる地物は細すぎて処理が面倒っぽいのでスーパーで購入、なんとなくだけど福岡産と愛知産のが多い気がします。

茹でる容器に入る長さにカットしてから塩を振ってゴロゴロと揉み込み。水洗いせず鍋のお湯が沸騰するまで待機。

沸騰したお湯に塩が付いたままで投入。茹で時間の目安は太い部分が5〜6分、細い部分は3〜4分程度。

茹で終わったら流水で冷ましてから皮剥き。

一箇所ずつ剥いてもいいけれど、↑みたいにしたのを一纏めに掴んで引っ張ると一気に剥けます。

こんな感じ。娘も面白いのか嬉々として手伝ってくれました。(捗るとは言ってない)

剥き終わったふきを食べやすそうな大きさにカット。もっと小さく切っても全然大丈夫です。

ふきが浸るぐらいまで水を入れたら(250〜300ml)、粒状の出汁を小さじ1/2ほど投入して沸騰するのを待ちます。

沸騰したら砂糖(ふきの5%)と醤油(ふきの10%)を入れて煮汁がなくなるまで煮詰めていきます。

煮汁がほぼなくなったら火を止め、鰹節(使い切り小袋1個)を振りかけちょっと蒸らせば出来上がり。

『ふきの土佐煮』の完成です。

ふきによって灰汁の強さが異なるため、ふきの風味の強さが毎回異なるのも楽しみの一つ。娘も気に入ったようでよく食べてくれます。

こんなふうに旬のものを食べる事で季節を感じるのことを習慣化できるといいなと思っています。

 

浜堂の煮干ラーメン

最近新居浜にオープンした『浜堂』。

三豊の『はまんど』に行ったのはもう10年以上前のことですが白湯系とかもあった気もするので、この煮干ラーメンが売りの『浜堂』は本店とはちょっと趣向が違うようです。

『にぼしそば(細麺)』の『肉増し』と『焼き飯』

  細麺はラーメンというよりも細めのうどんか太い素麺といった感じ?閉店してしまった『百こ萬』のしこしこうどんを思い出します。煮干しを練り込んでいるらしいけれどスープのせいで判別不能でした。

スープ あっさりした煮干しの風味、なんだけどやたらと塩辛い。朝ラーメンとか書かれてるけれども、朝からこんな塩辛いのはキツいんじゃないかな?旨味のある天日塩とかじゃなくて精製塩を思わせる尖った塩味。もっといい塩使いなよ。

チャーシュー ハムっぽいのと少しだけ豚臭さがするのが気になる。昔『はまんど』で食べたチャーシューはこんな感じじゃなかったような…。胡椒をかけて臭い消し、中世の貴族かな?『肉増し』を注文したけれど、肉増ししてない相方のと1枚しか違わないのはどういう事?1枚220円もするわけ?

炒飯 卵が入っただけのシンプルなヤツ。蛇足かと思ったけれど、ラーメンがあっさりし過ぎててランチにはボリューム不足気味なので量的にちょうどよかったかもしれません。味の方は特筆すべきレベルの代物ではありません。

 

店員の連携が悪い カウンター内に5人も店員がいるけど、うまく連携できてない様子。先に炒飯や鳥飯がお盆に載せられて「すぐラーメン出ますからね〜」って言う割にはそこから5分ぐらい待たされるので、お客さんの中には先に炒飯を食べはじめてる方もいらっしゃいました。食券を採用してるのにオーダーミスがチラホラあってお客さんに指摘されてる場面もあったり…。ミスったのに謝らないのはどうかと思うのだけれど。

なんというか期待値が大きかった分だけ残念感が強い結果になりました。私達夫婦の判定は「色々中途半端すぎて指名買いしてまで食べに行くものじゃない」という事でリピート無しであります。

魚介系のラーメンなら新居浜には『みやび屋』と『らぅ麺 純』があるので、同じ金額を支払うのならその2軒のどちらかを選ぶことになりますね。

本店の『はまんど』で再チャレンジしたいところですが、「香川に行くならうどん」ってなるのでラーメンの出番はないんですよね。難しいところです。

うなぎや

うなぎを食べに職場の後輩2人と行ってきました。

今治市桜井の鰻専門店『うなぎや』。昨年夏以来2回目の訪問です。今治に残る鰻専門店はこの一軒だけとのこと。

以前はより手前の西条市加茂川沿いにある『御所苑』も利用していたのですが、昨年の夏以降うなぎの稚魚が入手困難になったのを機に休業されたようなので(電話が繋がらなかった)、今回もスルー。

メニューを開くまでもなく当然のように後輩2人はうな重の特上を注文。気になるメニューもあるけれど、やっぱり私もうな重特上で。

 

注文して10〜15分でうな重が到着。高知県南国の『かいだや』に比べて圧倒的なスピード感。

表面はパリッ、分厚い身はふんわり。

『かいだや』みたくバリバリな鰻もいいけれど、個人的にはこちらに軍配が挙がります。

かかっているタレは気持ち薄め? 到着時にタレも持ってきてくれるので、各々お好みの濃さに調整できるのがありがたい。

ご飯もたっぷりで大満足。ご馳走様でした。

前回は気付かなかったけれどメニュー裏には

『明日は特上にしてください』の文字。

頻繁には行けないけれども、次も特上が食べれるといいな。