ヴェスペの忘備録

『みんカラ』同様「ヴェスペ」名義で登録しておりますが、車ネタ以外の日常的な事をUPするのは別にした方がいいかと考えて立ち上げてみました。よろしくおねがいします。

健康診断

健康診断を受けに行ってきました。

初回の検査では鼻腔からの胃カメラを選択しましたが、①この時期は花粉症でツラいことと②とても痛かったこと(担当医との相性が悪かった?)から、2回目以降は『鎮静剤あり+口から』を選択しています。

以前は職場で日程を決める際に鎮静剤使用の有無を、検査直前にオプション(CTやアレルギー検査など)の有無を確認していたのですが、昨年より鎮静剤・オプション共にアプリで予約(検査日の1週間前までに)する方式に変更されてしまいました。コストダウンかな?

忘備録に健康診断の事をあげているのは、前回の健康診断では鎮静剤使用前後の記憶が不確か(胃カメラ以外の各種検査を済ませたか否かすら曖昧)だったため。

今回はCT→レントゲン→心電図→血圧→採血(右腕)→身長体重→視力→聴力→胃カメラ→問診という流れでした。鎮静剤から覚めた後、多少ふわふわして足元がおぼつかない感じこそありましたが、鎮静剤投与の際のやり取りや問診のことも記憶しているので一安心といったところです。

今回オプションで追加した検査はCTとピロリ菌検査。どちらも結果の通知は後日になりますが、問診の際に特に問題なしとのことだったのできっと大丈夫だと思うことにしておきます。

 

 

 

昨年までは病院内に喫茶店売店が入っていましたが、いつの間にかなくなっていたのが残念でなりません。

 

庭の植物② アメリカハナズオウ・フォレストパンジー

庭の珍しい植物第2弾は『アメリハナズオウ・フォレストパンジー

私が頼まれて取り寄せたものですが、いつのまにか植え付けた場所から移動しておました。60cmぐらいの苗木が送料込みで1万円ぐらいと結構なお値段だった記憶があります。

マメ科ハナズオウ目の落葉樹。中国原産のハナズオウと異なり北米大陸原産なのでアメリハナズオウと呼ぶ模様。うまく育つと樹高7mほどになるのだとか。

幹から直に花芽が出るタイプ。花の後にはさやえんどうの様な実が成りますが、毒性があるので食用不可。

花が終わりかけた頃に赤紫色のハート形の葉がつくのでカラーリーフとして取り扱われる場合が多いのかな?

大きく育っていたミモザが強風で倒れてしまっているので、新たなシンボルツリー候補になってくれることを願っています。

 

庭の植物① ユーフォルビア・カラキアス

親がいつの間にか何処からか仕入れてくる見慣れない植物が庭に植わっていることが多いので、ブログの趣旨~忘備録~に沿って記録しておこうと思います。

第一弾はユーフォルビア・カラキアス

地中海沿岸が原産のトウダイグサ科ユーフォルビア属の多年生常緑草、カラキアスはユーフォルビア属の原種になるようです。

トウダイグサと言っても海の灯台ではなく、昔の照明に使われていた燈明台の灯火皿が由来とのこと。

ポインセチアトウゴマも属は異なれど同じトウダイグサ科の植物なので親戚みたいなものでしょうか?

零れ種から生えたものが生垣の根本にもあるのですが、見慣れない植物なので道ゆく人がナニコレと興味深そうに眺めていることもしばしばです。

この時期は小さな漏斗のような花がたくさん放射状に咲いているので、集合体が苦手な人には過酷な見た目をしています。娘も気持ち悪がって近寄ろうとしません。目がいっぱいあるように見えるのかも?

トウダイグサ科の例に漏れずユーフォルビア属の樹液にも毒性があり皮膚に当たると被れてしまうので、もし見かけても不用意に千切ったりしないようご注意下さい。

 

どうでもいいことですが、ユーフォルビアを見るとZガンダムパラスアテネを連想してしまいます。

俄旅/滋賀② 宿泊

急遽決まった滋賀への旅行。私1人であればビジネスホテルでも問題ないのですが、今回は家族旅行。宿泊先を選定するにあたっての必須条件は和室であること。(娘がベッドに慣れていないので)

ホテルは基本的に洋室の場合が多いので却下。民宿・ペンションの類は共用施設があるのが嫌なので却下。安い宿は最近南京虫の被害が多いらしいと聞くのでこれも却下。

ということで、ターゲットは必然的に旅館に。滋賀県の旅館=草津温泉と安直にイメージしていましたが、佐川美術館の対岸の地域は雄琴温泉と呼ばれる場所であることを今回初めて知りました。

雄琴温泉協会のHPから予算¥60,000以内・和室・一泊2食付き・客室風呂トイレ有りで宿泊可能だった旅館が『雄琴

一見すると営業してないかのような雰囲気

昭和の香りのするフロント周辺

道路に面した山側の部屋を予約していましたが、キャンセルがでたのか湖側の部屋に案内していただけました。

ベランダからの展望(パノラマ撮影)

夕食の『近江牛のすき焼き』

クチコミ通りの近江牛のボリューム

始めは仲居さんが肉だけ焼いてくれます。枚数指定可能。

野菜の量も半端ではない

娘が長距離移動の疲れでしょうか、途中から食欲がなくなりギブアップ。普段食べ慣れない上質なお肉の脂が私たち夫婦の胃袋を直撃、ボディーブローのようにダメージが積み重なって野菜半分と白ご飯を残してギブアップ。勿体無いことをしてしまいました。

 

 

朝食は湯豆腐

牛肉にびっくりした内臓に湯豆腐が沁みる…

 

 

雄琴荘、古い旅館ではありましたが、また滋賀に旅行した際には利用したいと思える宿でした。

 

今回の旅行での反省点は、娘の体力で耐えられる移動距離の長さをしっかり考慮できていなかったことが挙げられます。

愛媛東端から本州入口(明石)までで約230km、滋賀までとなると330kmにも。途中津田の松原SAや淡路SAなど各地のSAで休憩は取りましたが、長距離移動の経験が少ない娘には過酷だったようです。

妻との話し合いでは、娘が大きくなるまでの間家族で長距離の旅行をする際には100kmほど移動した地点で宿を取り、体力の回復を図りながら旅した方が良さそうだとの結論に至りました。

東京への墓参りはまだ当分先になりそう。

 

 

俄旅/滋賀① 佐川美術館

娘の春休み最後の土日を利用して滋賀県へ旅行してきました。

滋賀への旅行の目的は2つ。

1つ目は滋賀にお住まいの大叔母にお会いすること。書道に裁縫・園芸と多趣味の方で御年95歳とご高齢ですが矍鑠とされておられました。

 

2つ目は3/30より佐川美術館で開催中の『ポケモン×工芸展/美とわざの大発見』を見に行くこと。

2023/4月の日曜美術館(NHK)を見て以来ずっと気になっていた工芸展(当時国内では金沢でのみ開催)、アメリカでの展示から凱旋するとの話を耳にしてから心待ちにしていたイベント。

国内の巡回は滋賀→静岡→東京→愛知→青森→長崎とどれも愛媛からは遠隔地での開催。滋賀県なら大叔母ともお会いできるということもあって急遽旅行が決定しました。

美術館・博物館は撮影禁止が常ですが、このポケモン工芸展はなんと撮影OK。ただスマホでの撮影なので微妙なのはご愛嬌…。

個人的に印象深かったものをあげておきます。

 

〈未知文黒御影茶器〉

日曜美術館でクローズアップされていた、アンノーンというポケモン螺鈿で表現した作品。コレを見るためだけに工芸展にきたと言っても過言ではありません。昨年の金沢での展示では円柱のケースに収められて360度から見る角度で彩りが変化するのを確認できたようですが、今回は四角いケースに3作品並べての展示だったのが残念ポイント。

イーブイ・サンダース・ブースター

子供と同じ目線で見ると、口内まで作り込まれているのが確認できました

シャワーズ

斜め横からだと目の彩色が黒くなって妖しい雰囲気。正面からは可愛らしい顔立ちに見えるのが不思議。

 

ヒバニー

〈 江戸小紋 〉/ゲンガー

よく見えないという娘のために撮影して拡大するとゲンガーだらけなのがよくわかります。

ピカチュウの森

娘が「アニメでキャラクターが黒く縁取りされてるのはどうして?」という質問に対する最適解がこのピカチュウの森。縁取りが無いと造形を認識するのが難しいことを理解してもらえた筈…。

 

作家さん毎に異なるアプローチでポケモンを表現されていました。

娘はイーブイ系以外には食い付きが良くなかった感がありますが(お土産のポケモンのぬいぐるみに夢中)、この工芸展に行ったことを少しでも覚えていてもらえたら良いなと思っています。

 

 

思い出のグリーングラス

利用機会が増えそうだと言っていた近所のレストラン『グリーングラス』。

残念ながら2024年3月31日をもって閉店となりました。

3月はじめに閉店するという話が広まってからは予約が殺到、連日満席状態。私たち家族が最後に利用したのは3月中旬頃、予約なしでしたが運良く席を確保できました。

往時を偲んで訪れた方々が店内で知人と再会したのか、あちこちで偶発的に同窓会が…。当然ながら回転率が悪化、入店待ちしてる人の中には待ちきれず帰ってしまう方もいらっしゃったようです。

もちろん娘は定番の『お子様セット

祖母との思い出深い『和牛のステーキ定食』は閉店に際しての簡略化のため提供できないとのことで、私たち夫婦が最後にオーダーしたのは

グリーングラスコース』

この日以降、最終日の3/31までお客さんが途絶える様子はありませんでした。

 

節目の度に利用させてもらった場所がなくなってしまうのは寂しいけれど、ご高齢にも関わらずここまで続けて下さったオーナーシェフにはただただ頭の下がる思いです。

ありがとうございました、ご馳走様。

 

 

 

YOSHIO ICE CREAM

娘の散髪の帰りに立ち寄ったアイスクリーム屋。ランドリーに併設されていて、週末にだけ営業しているお店です。

娘がここのアイスの味を覚えてしまっていて、ランドリーに行く時には「あっちのランドリーに行こう!」と提案してきます。

まだ寒いけど大丈夫?食べれる?と聞くと、「全然大丈夫!もうすぐ年長さんだから」と根拠もないのに自信満々に返答。

スモールサイズダブルにしたので上記8種類から2つ選ぶのですが、私が支払いしている間に「アレ!」「ソレ!」だけでアイスの名称を言わずに指差しで指定するので、新人の店員さんがタジタジ。煩い娘ですみません。

アイスを取るのにはガチャガチャするディッシャーをイメージしがちですが、このアイス屋さんでは『スクーパー』というデカいスプーン様の器具でこそぎ取ったアイスを丸く形成していきます。(器具の名前も娘が「それ何?」と問いかけてました。ホント煩くてすみません。)

左が娘の選んだ『リッチミルク』と『いちごとルビーチョコレート』

右が私の選んだ『カルダモン・レモン』と『瀬戸内ブラッドオレンジ』

スモールというものの、直径が5cmぐらいはある結構な大きさのアイスが2個。¥530なら惜しくないなと思える味とお値段。今日も美味しゅうございました、ご馳走様。

 

まだ少し寒い時期で大丈夫かと心配していましたが、娘は宣言通り完食しておりました。将来のエンゲル係数が心配です。