ヴェスペの忘備録

『みんカラ』同様「ヴェスペ」名義で登録しておりますが、車ネタ以外の日常的な事をUPするのは別にした方がいいかと考えて立ち上げてみました。よろしくおねがいします。

11月のコーヒー

高知自動車道下り線のPA『モテナス立川』で飲んだコーヒーが予想外に美味でした。

帰りに寄った上り線のPA『モテナス馬立』も同じマシンだったけれど、こちらのコーヒーは妙にエグ味を感じました。豆のロット差?偶然?

 

ブランチコーヒー/ホンジュラス エル・プエンテ ゲイシ

『 水洗式ゲイシャならではの素晴らしい透明感と明るく甘い酸質は特級品の出来。ジャスミンの香りが終始心地よく漂い、青りんごや木苺を想わせる鮮やかなフルーツ感が全体の甘さを際立たせています。また、冷めるほどにスムースな口当たりとなり、各フレーバーの輪郭もクリアになっていきます。 〜ブランチHPの商品説明より〜

商品説明にあるように挽いた時には花のような香りがするのだけれど、淹れて飲む時には香りはあまり感じられない。

フルーツっぽい酸味はあるものの、後に引かずスッと潔く消えていく飲みやすいタイプ。

7月に購入して少量保存してあった『ホンジュラス COE9位 ラ・サルバへ』と飲み比べてみました。

挽いた時の香りは両方ともジャスミンティーのような花っぽい香りがするのは同じ。

淹れた後は『ラ・サルバへ』方が花っぽい?柑橘っぽい?それともベリー?と複雑な酸味が強く感じられるうえに、甘さの余韻が残る。乱暴な表現をすると“各種フルーツのフレーバーを溶かし込んだ液状のかりんとう”。

それに比べると『エル・プエンテ』の方はあっさり風味で美味しいねと言った感じ。

私の淹れ方がまだまだ甘くて上手く味を引き出せてないのもあるのでしょうが、同じ淹れ方で味わいに差が出てしまうのを体感すると『COE』受賞の凄味を突きつけられた気がします。

 

ブランチコーヒー/エチオピア ディベブ・ローバ ナチュラ

 農園は標高1985-2000mに位置し、良質な赤色ローム土壌の栽培環境と共に素晴らしい品質のコーヒーを生み出します。品種はエチオピアのクルメ、ウォリショ。生産処理方法はナチュラル。アフリカンベッドでの乾燥処理をされたロットです。
このロットはナチュラル特有のトロピカルな香りが素晴らしく、透明感にも優れ、各フレーバーの輪郭も際立つ仕上がり。ブルーベリー、白桃の爽やかで厚みのある香りとフルーツ感、きめの細かい口当たり、お花を想わせる香りが終始持続します。
』 〜ブランチHP商品説明より〜

口当たりに質量感があるタイプ。
ブルーベリーっぽい風味だが、嫌な酸味はなくてもったりトロッとしているけれど爽やかという不思議なコーヒー。
焙煎度合いの表示&挽いた豆からは酸味が強そうな香りがしていたので、いい意味で裏切られた感じ。

 

珈琲とチュロス

新居浜の喫茶店『みんなのコーヒー』にチュロスのキッチンカーがくる日だったので久しぶりに行ってみました。

このキッチンカー、元々は『DON PEQUE CHURROS(ドンペケチュロス)』というチュロス屋さんでしたが、オーナーさんの引退後に『コピー商会』さんが引き継がれて各地のイベントに参加されているようです。

『みんなのコーヒー』には不定期だけれど水曜日に来ている模様。

チュロスがくる日は混雑してることが多いのだけれど、今日は到着したのが13:30頃だったのもあってかギリギリ店内で席を確保できました。

私は『プレーンの生地+シナモンシュガー』

妻は『安納芋の生地+キビ糖』

茶店の店内で席を確保できた場合にはこんな風にカットして提供してもらえるみたい。

かつてのあっさりとしたドンペケチュロスに比べると、油分と塗されてる砂糖が多いような気もしますが、モチモチ食感の生地ときなこ棒と見紛うほどにふんだんに塗された砂糖がコーヒーとよく合って美味しくいただけました。ご馳走様でした。

 

 

 

話は変わって車のこと

『みんなのコーヒー』の店主さんにお譲りした、私のかつての愛車『アルファロメオ/Mito』。

店主さんの諸事情で手放すことになる予定だけれど、次期オーナー候補だった方との交渉が流れてしまったのだとか。

お返ししますね的なことを言われたけれど、「はい喜んで!」と手放しで即答できる話ではないので非常に悩ましいところです。

 

GBCのホットコーヒー

久しぶりに購入した『GBCチョコレートファクトリー』のホットコーヒー。

「ほどよい苦味〜」とあるけれど、結構酸味の感じられる浅煎り〜中浅煎りっぽい風味が特徴。

チョコレート屋さんが本業なので、コーヒーはエチオピア産の1種類のみでした。

 

ここの看板商品はいわゆる高級チョコレート。

なんだけれど(カカオの産地の国ごとに風味が違って美味しいのは確か。ベトナム産のは生薬っぽい風味でした。)、板チョコ1枚¥800オーバーではそんなに頻繁に売れるものではないはず…と勝手に推測。

GBCもその辺は想定済みなようで、メイン商品は『爆ドーナツ』

シフォンケーキみたいな食感の焼いてない&穴の開いてないドーナツ。

すぐ食べる用のは紙に包んで売られています。

個人的にはプレーンよりもシナモンが好み。

キリヤマベースという山中の店舗で営業を開始した頃はもっと形が不揃いの不恰好なドーナツで『買えば買うほどお得になる爆ドーナツ』ってキャッチコピーで販売されていたのを覚えています。

下山して川之江の店舗↑に移転したのに気づいた頃には、洗練されて現在と同じタイプに変貌していました。(川之江の店舗はすでに取り壊されており、現在は近隣の企業の資材置き場)

 

いつのまにかチョコドーナツが増えて、今年からは更に2種類がラインナップに追加。

瀬戸内レモン

瀬戸内レモンケーキ風にホワイトチョコとざく切りのレモンピールがコーティングされたタイプ。レモンケーキにしては大きめ?

新宮抹茶

新宮の抹茶を練り込んだ生地にあずきが入ったタイプ。ちょっとほろ苦いので大人向けかも?

どちらもプレーンから¥100UPなので、すぐ食べ用には想定してない感じ。

爆ドーナツ自体がドーナツとしては少しいいお値段なので1種類ずつ入れて、チョコレートも詰め合わせで贈答用にしたりするといいかもしれません。

 

 

讃岐うどん/須崎食料品店

お題「昨日食べたもの」

久しぶりの讃岐うどんは三豊の須崎食料品店。

土曜ということもあって、8:45頃に到着した時点で既にかなりの行列。

お店の方が前から順に注文を確認しに来てくれます。

(2玉) or (1玉)か』、『温かい or 冷たい』と極めてシンプル。

店内に辿り着いて注文した量と温度の麺を渡されたら、店舗奥の薬味と出汁醤油をかけるスペースへ。

銀色のボウルは奥に見える温玉or卵の殻入れ。

薬味などを入れ終えたら食料品店側に移動、そこでトッピング(揚げ物)を済ませてからレジで会計という流れ。

妻は 温かいうどん(1玉)に生卵とちくわ天。

ちくわが他のうどん屋の半分くらいの大きさ、妻的にこのくらいのサイズが丁度良いらしい。

私は 温かいうどん(1玉)にコロッケ。

揚げたてでサクフワ。

醤油うどんに分類されるタイプ。

温かい麺にもかかわらず、かなりしっかりしたコシがあって美味しい。

出汁醤油はけっこう強めの味なので注ぎすぎないのが吉。大きいボトルのためドバッと出てきやすいからご注意を。

 

20年ぐらい前に行った時は、店の前に未舗装の空き地があって、そこのベンチ?長椅子?に腰掛けて食べたような覚えがあります。

当時の須崎食料品店は知る人ぞ知るコアな上級者向けの店で、端的に言うと『薄汚れた埃っぽい不衛生な納屋?でうどんを受け取り、醤油をかけて屋外の椅子に座って食べる』というスタイルのうどん屋。料金後払いだったかな?

食べる前は「コレ食べて大丈夫?腹壊さん?」

食べた後は「たいして美味しくないし、わざわざ僻地に行ってまで食べる価値があるほどの物じゃないよね」

というのが大変失礼だけど当時の正直な感想

 

あれから代替わりしたのかもしれません。

今は夏場に並ぶお客さんのためにミストも用意していたり、

店の道を挟んで向い側に飲食スペースを儲けたりとだいぶ配慮がなされているように見えました。

うどん自体もかなり美味しい部類に変わっていて、行列ができるのにも納得の業前。

本州からお越しの方々は土日祝しか来れない場合が多いはず。

なるべく前泊するか朝イチ9:00までに来られることをおすすめします。

通常でも11:30には閉店なのに、10:00すぎに来店して行列に並んでしまうと11:30を待たずして玉切れ(用意してた麺が無くなった)で強制終了の危険性がありますので…。

アシックス/ウィンジョブCP209

先日アシックスの安全靴CP112を購入しましたが、これまで仕事で履いていたCP102は黒と青の2足。(2021と2022に購入)

当然どちらも寿命を迎えてボロボロ、ホールドもクッション性も低下し足腰に負担がかかりだしたので、ローテーションのためにもう1足導入しました。

アシックス/ウィンジョブCP209

紐やベルトではなく『BOAシステム』を採用した、ダイヤルを回してワイヤーで締め付けるタイプのシューズです。

BOAが付いてる以外は特筆することのないデザイン。ソールパターンもCP112と同じです。

Amazonのレビューには「BOAの使い方の説明書がない」という低評価の書き込みも見られましたが、私の場合には新品タグと一緒に簡単な説明書が入っていたので一安心。

この『BOAシステム』、まれにに壊れてしまうこともあるようなのですが、搭載しているシューズの製品寿命の期間中は無料修理が可能なようです。『BOAライフタイム保証制度

 

さて履いてみた感じですが、

CP112:足の側面から包み込む

CP209:甲を上から抑えつける

というふうに足の固定方法のアプローチが異なっているように感じられます。

ダイヤルに近いところから締め上げられてベロが下に沈み込んでいくため、黄色の矢印のあたりが特に圧迫される感触が強くなります。

それを見越して1cm大きい30cm/3Eを購入しましたが、CP112と同じ29cm/3Eだと足首にベロが当たりすぎて痛かったかもしれません。

 

BOAを搭載した安全靴『CP209』

これからテープ式のCP112とローテしていくうちに、メリット・デメリットが見えてくるはず…。

1年ぐらい経過した頃にエイジングレポート的な記事を投稿できればと考えています。

アシックス/ウィンジョブCP112

2022/11月に購入したアシックスの安全靴ウィンジョブCP102。

再々購入しようとしたところCP102は廃盤になっていたので、同じマジックテープ式の後継モデルCP112を購入しました。

『バーチ × パティ』というカラーリングのせいかユニセックスな印象。

新旧並べるとアッパー部がスッキリした感じ。革靴ではヴァンプに相当する部分が、コーティングされたメッシュに変更されています。

爪先のゴムが分厚くなっているように見える。

 

・内側/内腰(インサイドクォーター)

ベルト通し部分が角カンに。それに伴って基部のデザインも変更、メッシュ部分の露出が増えています。

ベルト通しの位置も上がっているので、足を包み込む?押さえつける?感じが増えた気がしなくもない。

引っかかりが無くなったので緩めやすくなったけれど、その分ベルトが抜けやすくなったようにも思えます。

・外側/外腰(アウトサイドクォーター)

アシックスの『井』みたいなトレードマークの上2箇所・左下1箇所にあったメッシュ部(CP102の黒い部分)が無くなっています。

ヴァンプの白いメッシュ部分が拡大された分とのトレードオフ

指の付け根あたりの通気性を重視したのでしょうか?

 

・ヒール

経年劣化による違いかもしれませんが、CP112の方がバックステーの位置が高いように見えます。

分厚い靴下を履いているので靴擦れは防止できると思いますが、アキレス腱のあたりにバックステーが当たる感触がありました。

 

・ソール

ソールパターンに大きな変更はない様子。

大きな溝の部分の装飾?が省かれてシンプルになっているのと、土踏まずから踵までのパターンに若干の違いがあるぐらい。

横方向はグリップ力はまずまずですが、縦方向はCP102同様ちょっと弱い気がします。

ここだけはリッジウェイ風のソールパターンの方がグリップが強いかも?

ソール全体に体重をかけて作業できないことも多いので、改善を望みたいところです。

 

まだ使い始めたばかりなので、いろいろ判ってくるのはこれからかと…。

2年以上履けるように、きちんとローテしながら使っていくつもりです。

好きなお茶の種類① 新宮茶の紅茶/脇製茶場

 お題「好きなお茶の種類」 

最近は脇製茶場の紅茶・烏龍茶・フレーバーティーの類はティーバッグタイプ『SHINGOOD TEA』での販売を推進中。

本店の方で聞いてみても『このところちょっと忙しくて作れてない』と茶葉での販売を見かけなくなっていました。

 

ところが久しぶりに市内の出張販売に行ってみると、茶葉タイプの紅茶と烏龍茶を発見。

販売員さんの話によると、脇製茶が東京で出張販売した際にとある社長さんから「リーフでは売ってないの?」と、ご指摘をいただいたのを切掛に茶葉での販売が復活することになったとのことでした。

何処のどなたかは存じませんが、貴方のおかげで新宮紅茶のリーフティーをまた購入することができるようになりました。心より御礼申し上げます。

 

以前は淹れ方を記した名刺サイズのカードを添えてくれていたのですが、SHINGOOD TEAブランドに仲間入りしたことを機に、淹れ方はパッケージ裏面に記載することにした模様。

iPhone SE2のカメラで撮った写真では緑色っぽく見えますが、実際にはもっと茶色がかった色をしています。

6gに300mℓの熱湯を注いで1分待機。

相変わらず渋みが少なくほんのり甘いすっきりした紅茶。

ティーバッグ式はお手軽で悪くはないけれど、茶葉で淹れた方がしっかり香り・味を感じられる気がします。美味。

紅茶のリーフティー版復活に続いて『花香る烏龍茶』も茶葉での再販を期待したいところです。