働きはじめた頃(約20年前)に高知のリーガルで購入したブーツ。棚に陳列されておらず、店の片隅に追いやられてたデッドストック的な扱いで確か1万円ぐらいで購入した記憶があります。
ビーンブーツっぽいけど、焦茶色の部分はゴムじゃなくて革なので深い水溜りはアウトです。当時の自分がなぜこのなんちゃってビーンブーツを買おうと思ったのかも謎ですが、リーガルがどうしてこのデザインにOKを出して販売したのかも謎。
中国製の表記はあるものの中敷に横文字の『REGAL』のロゴと側面に『Y 864』の印字があるだけで詳細は不明。過去東アジアで作られたとされる安価グレードのWest Coast Collectionではないみたい。
この中敷は取り外しが可能。中敷を取るとピンク色の素材に埋もれたスチールシャンクの部品らしきものが顔を覗かせています。
縁に見える白いステッチは外のソール上部外周のと同じもの?この糸でソールを固定しているのでしょうか?何製法と言ったらいいのか…現時点ではわかりません。
サージェントのダンフリーズを入手してから出番が遠のいていましたが、久々に履いてみると意外に悪くないかも?それに底がゴムなので少々の雨の日なら大丈夫。
ただ休眠期間があったとはいえ20年選手なので底の擦り減り具合もそろそろ限界が近くなってきた感があります。
補修して(オールソールできるのか?)履くべきか、それとも廃棄するべきか…。
ソールを分厚くして雨の日専用のブーツとして使うのもいいのですが、今のちょっと薄めでフラットな底面がペダル操作しやすくて車の運転に向いてるから大幅に変更したくない気も…。
悩みは尽きません。