フリマでトリッカーズ/バートンを購入してみました。
古そうに見えますが、出品情報から推測するに『世界の傑作モノ博2011』で限定発売された伊勢丹×beginの別注アイテムで、イタリアのDUCA DEL NORD社でウォッシュ加工された物の様です。あえてボロくしてアンティークっぽく見せかけているのだとか。
出品情報では『UK9・fitting 5』でしたが、「9ー5」ではなく「9h 5」と書いてる様にも見えるので、おそらく『UK9 1/2・fitting 5』と思われます。
2018年頃までの国内流通品はUS規格だったらしく表記サイズからハーフサイズ下がる筈ですが、別注アイテムについては表示通りUKサイズのままなのだとか。
さらにややこしいいコトに、実際のサイズは中敷を捲らないと確認できないらしいので、発売側も断言できないみたいです。
これは内側側面にサイズを記入する人と、中敷の下にサイズを記入する人が違うということ。
つまりトリッカーズはベンチメイドではない?
映画でもライン生産がガッツリ映ってたらしいので、少なくともビスポーク以外はライン生産ってコトになるのかな?
それはともかく購入したバートン。
お手入れ不足か履かなくなって久しいのか、アッパーが白っぽくカサついてる感じ。
汚れを落としてから試しにリッチモイスチャーで油分を与えてみると、茶色が濃くなり少し光沢も戻ったように感じられます。焦茶色っぽい感じからして元々のカラーリングはエスプレッソのようです。
ソールはレザー、ダヴリフトが削れてヒールリフトも少しすり減ってしまっています。
アンティークっぽく見える加工を施しているので、一箇所だけ綺麗にしてしまうとバランスが崩れそうなので補修も難しそうです。