ヴェスペの忘備録

『みんカラ』同様「ヴェスペ」名義で登録しておりますが、車ネタ以外の日常的な事をUPするのは別にした方がいいかと考えて立ち上げてみました。よろしくおねがいします。

俄旅/滋賀② 宿泊

急遽決まった滋賀への旅行。私1人であればビジネスホテルでも問題ないのですが、今回は家族旅行。宿泊先を選定するにあたっての必須条件は和室であること。(娘がベッドに慣れていないので)

ホテルは基本的に洋室の場合が多いので却下。民宿・ペンションの類は共用施設があるのが嫌なので却下。安い宿は最近南京虫の被害が多いらしいと聞くのでこれも却下。

ということで、ターゲットは必然的に旅館に。滋賀県の旅館=草津温泉と安直にイメージしていましたが、佐川美術館の対岸の地域は雄琴温泉と呼ばれる場所であることを今回初めて知りました。

雄琴温泉協会のHPから予算¥60,000以内・和室・一泊2食付き・客室風呂トイレ有りで宿泊可能だった旅館が『雄琴

一見すると営業してないかのような雰囲気

昭和の香りのするフロント周辺

道路に面した山側の部屋を予約していましたが、キャンセルがでたのか湖側の部屋に案内していただけました。

ベランダからの展望(パノラマ撮影)

夕食の『近江牛のすき焼き』

クチコミ通りの近江牛のボリューム

始めは仲居さんが肉だけ焼いてくれます。枚数指定可能。

野菜の量も半端ではない

娘が長距離移動の疲れでしょうか、途中から食欲がなくなりギブアップ。普段食べ慣れない上質なお肉の脂が私たち夫婦の胃袋を直撃、ボディーブローのようにダメージが積み重なって野菜半分と白ご飯を残してギブアップ。勿体無いことをしてしまいました。

 

 

朝食は湯豆腐

牛肉にびっくりした内臓に湯豆腐が沁みる…

 

 

雄琴荘、古い旅館ではありましたが、また滋賀に旅行した際には利用したいと思える宿でした。

 

今回の旅行での反省点は、娘の体力で耐えられる移動距離の長さをしっかり考慮できていなかったことが挙げられます。

愛媛東端から本州入口(明石)までで約230km、滋賀までとなると330kmにも。途中津田の松原SAや淡路SAなど各地のSAで休憩は取りましたが、長距離移動の経験が少ない娘には過酷だったようです。

妻との話し合いでは、娘が大きくなるまでの間家族で長距離の旅行をする際には100kmほど移動した地点で宿を取り、体力の回復を図りながら旅した方が良さそうだとの結論に至りました。

東京への墓参りはまだ当分先になりそう。