ヴェスペの忘備録

『みんカラ』同様「ヴェスペ」名義で登録しておりますが、車ネタ以外の日常的な事をUPするのは別にした方がいいかと考えて立ち上げてみました。よろしくおねがいします。

ふきの土佐煮

今週のお題「小さい春みつけた」

2月〜3月の間だけ売られてるふき。

妻の持ってるレシピ本の筍の土佐煮を参考にして、この時期だけの一品を作ってみました。

道の駅で売られてる地物は細すぎて処理が面倒っぽいのでスーパーで購入、なんとなくだけど福岡産と愛知産のが多い気がします。

茹でる容器に入る長さにカットしてから塩を振ってゴロゴロと揉み込み。水洗いせず鍋のお湯が沸騰するまで待機。

沸騰したお湯に塩が付いたままで投入。茹で時間の目安は太い部分が5〜6分、細い部分は3〜4分程度。

茹で終わったら流水で冷ましてから皮剥き。

一箇所ずつ剥いてもいいけれど、↑みたいにしたのを一纏めに掴んで引っ張ると一気に剥けます。

こんな感じ。娘も面白いのか嬉々として手伝ってくれました。(捗るとは言ってない)

剥き終わったふきを食べやすそうな大きさにカット。もっと小さく切っても全然大丈夫です。

ふきが浸るぐらいまで水を入れたら(250〜300ml)、粒状の出汁を小さじ1/2ほど投入して沸騰するのを待ちます。

沸騰したら砂糖(ふきの5%)と醤油(ふきの10%)を入れて煮汁がなくなるまで煮詰めていきます。

煮汁がほぼなくなったら火を止め、鰹節(使い切り小袋1個)を振りかけちょっと蒸らせば出来上がり。

『ふきの土佐煮』の完成です。

ふきによって灰汁の強さが異なるため、ふきの風味の強さが毎回異なるのも楽しみの一つ。娘も気に入ったようでよく食べてくれます。

こんなふうに旬のものを食べる事で季節を感じるのことを習慣化できるといいなと思っています。