
昨年9月にも購入した『ケニア ルアライ』。その時は中浅煎りでしたが、今回の豆は中煎りに仕立てられています。

『このロットは良質なエニリ地区のオリジンによく現れるブラックベリーを想わせるフレーバーがあり、舌触りもシルクのように非常に滑らかです。冷めるにつれ様々なフルーツのフレーバーに変化し、始終楽しめる素晴らしいコーヒーです。』〜ブランチHP商品説明より
ラベルに表示はありませんが、HPの商品説明には前回同様『スコット農業研究所』の記述があったので、コーヒーの品種はSL28・SL34だと思われます。

浅煎り・中煎り両方のレシピで淹れてみて違いがあるのかを確認してみることにしました。
左側が浅煎りレシピ
・豆:10g(タイムモアC2s:21クリック)
・湯温:92〜90℃
・湯量とタイミング:30cc(蒸らし+スプーンで混ぜる)→40秒後:70cc(計100cc)→110秒後:60cc(計160cc)
・ドリッパー:HARIO V60
・フィルター:CAFEC アパカ円すいコーヒーフィルター
右側が中~中深煎りレシピ(4:6メゾット参考)
・豆:10g(タイムモアC2s:24クリック)
・湯温:88〜85℃
・湯量とタイミング:30cc(蒸らし)→45秒後:30cc(計60cc)→90秒後:100cc(計160cc)
・ドリッパー:HARIO V60
・フィルター:カナエ紙工 円すいドリッパー専用フィルター

【淹れたて】
左側:フルーティーさの感じられる刺々しさのない心地よい酸味。柑橘系、特にグレープフルーツっぽい味がする。
右側:味がぼやけてる?弱い?口に含んでいても特徴を見つけられない感じ。
【60℃ほどに冷めてきた頃】
左側:舌で転がしていると柑橘系に加えて黄桃を思わせるような味が感じられる。ちょっと酸っぱいかな?と思っていると飲み干す時に甘さが顔を出してスッと消えていく。
右側:グレープフルーツっぽい柑橘系の味が出てくるけれど、左側に比べて主張が弱い?
【更に冷めてきた頃】
左側:黄桃のような味が消えて柑橘系っぽい味が主役に。少し渋みも覗かせるけれど、最後は甘さを感じさせながら消えていく。
右側:酸味・渋み・甘さはあるものの、左側より控えめ。
という結果になって淹れ方で違いが現れるものなんだなと思っていたのですが、別の日にCAFECのアパカ円すいコーヒーフィルターで浅煎りレシピと中〜中深煎りレシピを試してみると、

両方とも先に浅煎りレシピで抽出した際のテイストとほぼ変わらない結果になってしまいました。(中〜中深煎りレシピの方が若干マイルド)
残りわずかとなった(6g)豆。

これをタイムモアC2sで21クリック

カナエ紙工のコーヒーフィルターを使って

浅煎りレシピ…約20cc(蒸らし+スプーンで混ぜる)→40秒後:約40cc(計60cc)→110秒後:約40cc(計100cc)で淹れてみたところ、
【淹れたて】味がぼやけてる?弱い?口に含んでいても特徴を見つけられない。
【60℃ほどに冷めてきた頃】グレープフルーツっぽい柑橘系の味が出てくるけれど、主張は控えめ。
【更に冷めてきた頃】
酸味・渋み・甘さはあるものの、ぼんやりしてる。
という当初に中〜中深煎りレシピで淹れたのと同様の結果になりました。
先のレシピ別で差が出たと思っていたのは、使用した濾紙によるものだった可能性があるようです。
ということはこの『ケニア ルアライ-中煎り』は少し淹れ方を変えてもブレ幅が少ない、安定して美味しく飲めるコーヒーということ?
濾紙が異なることによって全てのコーヒーで同様の結果になるか否かは試してみないと判りませんが、ひとまず今後は
・スペシャルティ系は『CAFECアパカ円すいコーヒーフィルター』。
・焙煎の深いタイプやブレンド系はみざらし(茶色)のフィルター
というふうに使い分けてみようと考えています。