国道沿いにあるラーメンショップのお隣に『豚虎ラーメン』というラーメン屋さんがオープンしてはや8ヶ月。周りに食べに行った人がいないので、二郎系らしいという情報以外はあえて下調べせずに妻と2人でランチに。
店内入り口脇に食券機。8種のメインの他にどこかで聞いたことのあるフレーズの小ボタンが8個並んでいます。
この時券売機に気を取られて店内をしっかり見ていなかったことに後悔するのですが、ひとまず私は『豚ラーメン』妻は『小豚ラーメン』を購入。
テーブル席が満席だったのでカウンターに向かう途中、その頭上の黄色いボードに気がつく。
いやいや、2玉・3玉って何よ?券売機のボタンには『豚ラーメン1玉』って書いてたじゃん。後出しはやめようよ?
頼んじゃったもんは仕方ないので、席についてから食券にチェックを記入。店員さんが取ってくれるまで待機。
ここでもよく理解せず、せっかくだからとアブラとニンニクの欄に『あり』のチェックを入れてしまった事を後悔することに。
出来上がりまで待つ事しばし。
ドサッと盛られたニンニク
グチャッと盛られたもやし時々キャベツ
薄茶色のブヨっとした塊はアブラ?
並が4個・ハーフが2個入りの豚
そして見えない麺…
なんと言うか、そのジャンク感が凄い
とりあえず上物を片づけてしまおうと豚に齧り付くと、ほぼ味付け無しのただ煮ただけな感じの豚肉。確かにコレはチャーシューじゃない、豚。それと温まってないためか硬いのでスープに浸して解れるのを待つため後回し。
もやし&キャベツに取り掛かる。シャキシャキしてるのは良いのだけれどなかなか減らない。コレをマシマシにできる猛者がいるのかと驚愕する。
なんとかヤサイを平らげて麺に到着。
縮れた平麺にスープがよく絡む。甘く感じるのは背脂なのかな醤油ベース?のスープに、大量のニンニク(刻み+すりおろし)臭が混ざり合ってエグ味が強い。
量が多い麺をなんとか啜りつつ、浸していた豚に齧り付くとモソモソ食感、脂身の少ない部位?スープに浸しても豚としか言いようのない味。豚、素豚です。
2、3口目で『途中で休憩したら食べきれなくなる』と思ったので半ばヤケクソで食べ切りましたが、ごめんなさいスープは無理。
天下一品もラーメンからはちょい外れた食べ物だと思っていましたが、二郎系は格が違った。二郎系はラーメンじゃない、別ジャンルの食べ物だと言うのを思い知らされました。
店員さんの手前「次来る時はニンニクなしで〜」とか言いましたが、ごめんなさい私にはリピートは無理、初挑戦は完敗です。
ハーフを頼んだ妻も半分くらいでギブしてたので、脂っこいのが苦手な人にはオススメできない味でした。