
⒈ ビリヤニとの邂逅
今年の春頃にSNSのリール動画(例によって印度カリー子さんの動画)で、「ビリヤニ」なる料理が存在することを初めて知りました。
この辺じゃ食べられない料理かな〜高松のチシティならあるかもな〜と諦め半分でしたが、その後市内のインドカレー屋『マサラマスター』に行ってメニューを眺めていると『ビリヤニ(マトン入り)』の文字を発見。

ナン&カレーを食べたい気持ちをグッと堪えてここはビリヤニを注文。

人生初ビリヤニ!思ってたほどには癖がなくて食べやすい。スプーンで掬う部分によってスパイスの分布が変わるのか味の変化が楽しめて、個人的に結構美味しいと思えた。脳天を直撃するような美味しさではなくてふんわり「あ、美味しい」って雰囲気。
難があるとすれば、ひとり分にしては量が多いこと。
⒉ 本式のビリヤニは入手困難?
追加情報によると本式のビリヤニは宮廷料理がルーツの手間と時間のかかる代物なのだそうで、近年至るところに増殖しているインド&パキスタン料理店で提供されるのは炒飯タイプのなんちゃってビリヤニである場合がほとんどらしい。判別方法はライスの色が均一か否か。

色はほぼ均一…これだけで判断するとマサラマスターのは炒飯タイプということ?
でも食べる部分で味が違うように感じたのも確かだし、山椒の実と勘違いしたコリアンダーシードも味変要員で美味だった。
パスマティ米かジャスミン米かは判別できないけれど、米はちゃんとインディカ系。
コレはコレで美味だったから悪くなかったのだけれど、今の私では経験値が足りなくて成否の判断がつけられない。
本式のビリヤニが食べてみたいと思うものの、中核都市でもない田舎にガチのインド料理屋がある筈もなく…
タイムリーなネタだがコレを書きはじめた11月後半。セブンイレブンがビリヤニを販売したけれど、『関東圏限定販売』の報に哀しみをおぼえる。
⒊ 『ひとりぶんのビリヤニ』を購入
インド料理系のリール動画を見る度に悶々として数ヶ月経ったころ、印度カリー子さんの『ひとりぶんのビリヤニ』が発刊されるとの情報を入手。
食べに行けないなら自分で作ればいいじゃないの精神で市内唯一の本屋で書籍を購入。
しかしながら訳あって、その後から入手した『ひとりぶんのスパイスカレー』の方が先に着手することに…。
⒋ パスマティライスの生米が見つからない
スパイスカレーを先に作った訳は、要の『バスマティライス』で行き詰まりかけたから。
初手ネット購入はひとまず回避。いきなり大量に仕入れても使い切れるかどうかが未知数なのと、保存状況とか諸々の不安要素に怖じてしまったのが主な理由。
その辺のスーパーには売ってないので隣町のイオンモール、特に輸入雑貨店のカルディに一縷の望みをかけて足を運ぶ、がダメ。
カルディも無印も店頭販売していたのはジャスミンライス(タイ米?)のパックご飯だけ。

ダメ元で輸入食材を扱ってるブースを覗いて見るとパスマティライスの生米を発見!

棚にあるだけ全部購入してもよかったけれど、逸る気持ちを抑えてまずは実際にビリヤニを作ってみてから。美味くできれば後日買い足す方向で。
⒌ 実際に作ってみた
①フライドオニオン作成
市販品もあるが、作った方が美味しいらしい。

玉ねぎを刻んで2分レンチン×3回繰り返した後、油で揚げる。
②パスマティライスの準備
本に書いてある通り米が折れやすい。何を思ったのかは忘れたけれど、この時は分量75gの約1.3倍の100gで準備してました。
軽く水にさらして40分以上浸水。浸水時間が足りないと食感がよろしくないらしい。

水切り用のザルは目の細かいタイプを推奨。ザルの目が粗いと、米が隙間に刺さったり抜け落ちたりするのでイライラ防止も兼ねて。
③チキンビリヤニの具を鍋に準備
中辛のビリヤニMIX、塩、すりおろしニンニク&ショウガ、トマトケチャップ、フライドオニオン、鶏肉を鍋に投入。

この時説明をよく読んでなくて、火をつけて少し炒めながら食材を混ぜてしまうミスが発生。途中で気付いて慌ててコンロから外しました。
④バスマティライスを茹でる
ホールスパイスを入れて沸騰させた別の鍋。漂う香りがチャイを彷彿とさせる。しっかり沸騰させてパスマティライスを投入。

結構な勢いで沸かしていたのに、投入した米が沈んで鍋底に張り付いてしまい若干パニック。シリコン製のお玉で刮ぎとらなかったら、一部は底に張り付いたままだったかも?
沈んでた米が湯の中で踊り出すと漂ってくる花のような香りにうっとり。
⑤茹で上がった米を食材の鍋で炊く
茹で上がった米を手早く湯切りして、湯気の立ってるうちに食材とスパイスを混ぜておいた鍋に入れる。

茹でていたホールスパイスも一緒に投入。具を覆い隠すようにしたら蓋をして加熱。

加熱&蒸らし終わりの写真。少しわかりにくいけれど、米が立って下の方が若干色付いているようにも見える。
⑥自作ビリヤニの完成

慣れてない料理でかなり手間取ってしまったけれど、なんとか完成したビリヤニ。
バラバラになったスターアニスやシナモンが邪魔だけど、想像以上にフワッフワの食感と良い塩梅の味わいに大満足。初回にしてはなかなかの健闘じゃない?と妻の反応も上々でした。
⒍まとめ
全ての工程を一度に実施したので色々あたふたしてしまったビリヤニ作りでしたが、事前準備である程度手間を省略できるように思います。
この手の料理本は、これまで読むだけで終わりor1度作って終わりのパターンが多かったのですが、このブログを書き終えるまでにスパイスも追加購入、別の具材でアレンジしてすでに3回のビリヤニ作りにトライしています。

想像していた以上に気軽に作れて美味しく食べれることが判明したので、月に数回『ビリヤニの日』が開催されることでしょう。多分。
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきまして ありがとうございました。


























ニンニクと生姜
玉ねぎ投入
10分程度炒めて
トマトを投入
水分がなくなったら
スパイス投入













